by Hirota Yuya

2020年 新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。

今年は2020年、スポーツタイムマシンが2013年にできてから7年目となりました。そして同じく2013年の9月に開催が決定した東京オリンピックの開催年でもあります。スポーツイヤーとなる今年、スポーツタイムマシンの活躍も大いに期待されます。

実は現時点で2箇所ほどからスポーツタイムマシン展示のご相談をいただいています。数年来の復活がますます楽しみです。



ご挨拶が送れましたが、私はスポーツタイムマシン保存会(青年部)の廣田祐也です。初めてこのブログ寄稿します。

私は小学5年生の時にスポーツタイムマシンと出会い、スポーツ分野のみならず、その後の人生に大きな影響を受けました。7年前に友達に誘われ遊び始めたスポーツタイムマシンが今もなお、大きなターニングポイントとして関わっていると考えると、とても感慨深いです。

7年前の私が映っているビデオです。(撮影・編集:犬飼博士氏)



今、当時の映像を改めて見てみると、とても恥ずかしいというのが素直な感想です(笑)。

初めは先に書いたようにひょんな出会いでしたが、次第に熱中し、プレイヤーからデベロッパー(つくる人)も経験し、最後には保存会に入って、またスポーツタイムマシンで遊べるようにと……。

懐かしいです。



本作と同じくらいに大切な出会いとなったのが制作者の犬飼博士氏です。

私は2013年以降も犬飼氏の活動に参加し、本作のesportsやメディアアートの分野だけでなく、近年はスポーツ共創(新しいスポーツを共につくること)の分野に深く関わっています。

スポーツ共創は、本作が誕生するきっかけとなったYCAM(山口情報芸術センター)で行われた「スポーツハッカソン&未来の山口の運動会」イベントで初めて体験し、昨年は自身の高校でスポーツ共創を取り入れた文化祭企画をしたり、スポーツ共創を行うプロデューサーになるための勉強会に参加したりもしました。

それ以外にも犬飼氏から多くのことを学んでいます。


「スポーツを記録して未来に残す」というメディアアートや機械としてのスポーツタイムマシンが、人と人との繋がりを育むという一面も自身の人生から感じ取れる気がしています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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