みなさんこんにちは。
スポーツタイムマシン保存会の廣田祐也です。
いきなりですが、スポーツタイムマシンは様々なものから成り立っています。
作品はコンピューターやセンサー、たくさんのケーブルなど多くの機材や部品で構成されています。
また、これまで走ってくださったみなさんの記録カードなど、作品展示のたびに増えていくものもあります。
それらのものは展示のない期間中、トランクケースなどに入れた状態で保管しています。
2021年 展示撤収時の様子
これまでは、Otti伊藤さん(スポーツタイムマシン制作当初の設営担当、照明家)の倉庫に置かせていただいていました。
このたび保管場所を変更し、山口情報芸術センター[YCAM]の倉庫に移動することになったので、今日はその搬出入作業をおこないました。
作業の参加者は、伊藤さん、YCAM渡邉さん、そして自分(廣田)です。
スポーツタイムマシンは2013年に、
「記録した皆さんの想い出を100年間大切に使って、残したいのです。」
と言っていました。
今年は2023年、少なくとも残り90年は大切に使って残すべきものがたくさんあると思います。
今日は改めて、そんな「タイムマシン」を感じる作業となりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(写真撮影:犬飼博士 氏、渡邉朋也 氏)