十勝帯広展に向けて! その2

安藤です。
十勝帯広の視察後半のレポートです。

会場の「十勝千年の森」がある北海道清水町。会場から一番近い小学校である清水小学校の校長先生がとても面白い方であるということで、早速会いに伺いました。

十勝帯広展のポスター「よく学び、よく遊ぶ」の手作りのお面も、この小学校の3年生がとワークショップで作ったとのこと。

ここが、清水町立清水小学校。けっこう大きい校舎。統廃合が進みかなり広域から生徒が通って来ているとのこと。広い十勝地域では遠い生徒になると、車で1時間かけてくる子も多いらしい。(町の送り迎えバスが出るとのこと。)

石川校長先生に、スポーツタイムマシンの説明と地元で運動会を開催したいことを話すと、「明日の朝の全校朝会で生徒達に呼びかけてみなさい!」とのお返事を頂きました。

右が石川校長先生。

翌朝、8:15分に朝会開始。
6年生が修学旅行の思い出をみんなに紹介する会から朝会がスタート。

校長先生からスポーツタイムマシンの紹介を受けているところ。

「みなさん、おはようございます。東京から来た安藤僚子です。」
みんな「おはようございまーす。」
清水町の子供達、元気がよい!!!


即席でしたが、手描きのアンケートにて運動会でやってみたい競技を大募集。
清水小学校のみんな!面白い競技のアイデアを待ってるよ!

スポーツタイムマシン大運動会
2014年10月4日(土)5日(日)11:00~17:00


十勝帯広展に向けて! その1

ご無沙汰しています。安藤です。
文化庁メディア芸術祭の巡回展として、十勝帯広展にスポーツタイムマシンが登場します。開催は2014年10月1日から13日まで。そう、もうすぐです!

いざ、十勝視察へ!

一昨日、9月8日と9日に、会場となる十勝、帯広に視察に行きました。
会場は「十勝千年の森」という広大な森。



こーんな草原が会場です。今回のメディア芸術祭は「林間学校」というテーマで、作品を草原の中で楽しむという展示企画。スポーツタイムマシン、なんと草原に設置です。草の上を思いっきり走れます。設置イメージはこんなかんじ。


地元の面白い人達に会いに行こう!

会場を視察した後は、地元の大学生に協力頂くために「帯広畜産大学」を訪問しました。

文化祭実行委員会のみなさんが、芸術祭全体を協力してくださることに!
みんなで学食ミーティング。
畜大牛乳やらチーズが売っている!!さすが畜大!!
「大学にゆるキャラとか居ないの?」との問いかけに、
「うしぶに搾乳戦隊乳レンジャーってのが居る…」との答え。うしぶってなに?搾乳戦隊って…?!?!「牛部は、大学の乳牛の搾乳をする部活。朝搾と夕搾があって、朝搾はam4:00頃から始まるんです…。牛部が新入生歓迎会で部員集めのために作ったゆるキャラが搾乳戦隊乳レンジャーです。」とのこと!!さすが畜大!!
現在、スポーツタイムマシン運動会への参加交渉中です。

ばんえい十勝競馬場でリッキーと会う

畜産大学の次は、帯広で有名な競馬場、ばんえい十勝競馬場へ。
「ばんえい十勝」とは、世界で唯一の鉄ソリを馬に曳かせる競馬。普通の競馬で走るサラブレッドの2倍以上も重さのある農耕馬「ばん馬」がレースを行なう、十勝ならでは競馬です。
広い会場。なんと、馬が走るコースは障害物のある直線。

ばんえい十勝の広報、徳田さん(左上)と面谷さん(中央上)
スポーツタイムマシンに協力頂く事に、快諾して頂きました!

これが、ばんえい十勝の人気者リッキー

帯広の住民票も持っている、帯広市民!


あまりの大きさに、少しコワがって安藤。。。

しかし、すぐに仲良しに!


帯広展のプロデューサー、テレビマンユニオンの杉本さんに人参をねだるリッキー。

スポーツタイムマシンにリッキーが走りに来てくれます!帯広のみんな、リッキーの記録と走りましょう!


会場にもどり、暗くなるまで、草原での設営の打ち合わせ。地元の工務店のみなさん、ありがとうございました!

by Hakase Inukai

アルス・エレクトロニカにスポーツタイムマシンがビデオ展示



犬飼です。
オーストリアのリンツ市のメディアアートセンター「アルス・エレクトロニカ」に
来ております。

年に一度の街を上げたフェスティバルが開催されております。
リンツに世界中から作品があつまり、市街に展示され街のあっちこっちで有名なアーティストとすれ違います。
YCAM10周年記念祭期間中の山口市を思い出します。

スポーツタイムマシンもホノラリーメンションを受賞したため
ビデオの展示されております。






当初、市内にあるOKセンターという体全身を使った楽しい作品がたくさん常設してある建物に、スポーツタイムマシンの実機を展示しようというアイデアがあったのですが
残念ながら予算や場所の都合で展示ができませんでした。
OKセンターに展示できていたら、どんなによかったでしょう。
オーストリアの街に馴染んでいくスポーツタイムマシンの姿を思い浮かべてしまいます。
いつの日か実現できたらと思います。